ファイターズ
2024/02/11 21:40

【一問一答】江越大賀 試合決める左翼場外弾 「自分が一番びっくりしました(笑)」

八回の第4打席で特大の勝ち越し2ランを放つ江越=撮影・松本奈央

■練習試合 楽天2ー4日本ハム(2月11日、タピックスタジアム名護)

 日本ハムの江越大賀外野手(30)が11日、1軍キャンプ地の沖縄・名護で行われた練習試合の楽天戦に出場し、八回に勝ち越しの2ランを放った。新庄剛志監督(52)も驚いた左翼場外への大きな一発。阪神時代の下積みを経てブレークした苦労人は、謙虚に結果を受け止め、一層のアピールを誓った。試合後の一問一答は以下の通り。


―直球を本塁打に。狙っていたか
「ストレートに対しての反応があまり良くなかったので、しっかり修正したいと思っていました」

―打球が左翼場外まで飛んだ
「それは風じゃないですか」

―手応えは
「打った瞬間は切れるかなと思ったんですけど、良い打ち方ができたので、ボールが(フェアゾーンに)返ってきて、切れずにホームランにできました」

八回無死一塁、勝ち越し本塁打を放つ江越

 

―新庄監督からアドバイスとかは受けていたか
「オフ、高めの球に対して右肩が下がらないように意識してやってきたんですけど。意識してることを聞かれた時に伝えて。右肘の入れ方、右肩が下がらないためのアドバイスをいただいて。そこも意識しながら、いい形で打てました」

―試合後も打撃練習。どのような意図で振っていたか
「ロングティーのゆったりとした中で、ヘッドを効かせるようにイメージして。すごく感覚がいい。きのうもやっていたんですけど、そのイメージを忘れないように」

―今年のキャンプはここまでどう過ごしているか
「けがもなく順調にきていますし、しっかり結果を残してアピールしたいと思います」

―現状の課題は
「きょうも3打席目までは内容があまり良くなくて。高めの真っすぐに詰まらされて、内野フライだったので。そこはもっともっと確率を上げられるように意識しています」

―外野手争いは激しい
「自分が結果を残さないことには試合に出られないので、他のメンバーもたくさんいい選手はいますけど、まずは自分がしっかり結果を残すことだけ考えてやっていきたい」

―今後のテーマは
「オフにやってきたことはしっかり継続して。もちろん課題を克服すれば、相手の攻め方が変わってくると思う。まずはそこを意識してやっていきたい」

―ベンチで監督がびっくりしたようなポーズを
「自分が一番びっくりしました(笑)」

―4打席もらえたことを意気に感じたか

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