高校野球
2023/12/16 19:45

ソフトバンクの道産子左腕・木村大成投手らが技術指導 エスコンFでNPB&高野連交流事業「夢の向こうに」

ブルペンで高校生にアドバイスする、北海高出身でソフトバンクホークスの木村大成投手(左)=撮影・西川薫

道内81校から約1000人が参加

 日本野球機構(NPB)とプロ野球選手会、日本高野連が主催するプロ野球現役選手によるシンポジウム「夢の向こうに」が12月16日、北広島市内のエスコンフィールド北海道で開催された。北海道では10年ぶり4度目の開催で、フィールドを使った本格的指導は道内初。実技指導では北海高出身でソフトバンクの木村大成投手(20)ら道産子プロ6人含む16選手と元日本ハムの斎藤佑樹さん(35)らOB6人のコーディネーターによる指導を行い、道内81校から約1000人が参加した。

10年ぶり4度目の北海道開催に約1000人が参加。道内では初めて野球場全体を使って行われた

 

北広島市出身の2年目左腕

 実家からエスコンFまで徒歩10分。北広島市出身の木村投手が思わぬ形でエスコンに〝凱旋〟した。高校生当時はまだ工事中だった日本ハムの新本拠地。プロ2年目を終えた150キロ左腕は初めて足を踏み入れた。「大きさにびっくりしたのと、施設やロッカールームが広かった。ここでプレーしたい思いが強くなりました。来年はここで1軍で投げられるように頑張っていきます」と力を込めた。

ブルペンで高校生にアドバイスする北海出身でソフトバンクホークスの木村大成投手(左)

 

中日・斎藤、ヤクルト・山本らと高校生の質問に答える

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