ファイターズ
2023/09/08 23:45

ぐんぐん郡司が気をはく複数安打 移籍後初の外野守備をこなし、次は二塁にも挑戦?

一回1死から中前打を放ち、出塁した郡司(撮影・小田岳史)

■パ・リーグ21回戦 西武6ー0日本ハム(9月8日、エスコンフィールド北海道)

苦手の西武戦で存在感示すマルチ安打

 日本ハムの郡司裕也捕手(25)が8日、エスコンフィールド北海道で行われた西武戦に「2番・一塁」で先発出場し、チーム唯一の複数安打と気をはいた。九回からは、中日から日本ハム移籍後では初めての外野守備にも就いた。

 チームは完封負けを喫したが、背番号30の存在感はぐんと増している。一回に中前打を放ち、八回には左前打をマーク。九回2死満塁で迎えた第5打席は遊ゴロに倒れ「最後、打ちたかったですけど…」と悔やんだが、「西武戦はうまく攻められていて相性が悪い。打てて良かったです」。試合前の時点で打率・095と苦戦していた西武相手に快音を響かせ、「ちょっと安心しました」とホッとした表情を浮かべた。
 

一回1死、中前打を放った郡司

 

自身の役割も重々承知 「出されたサインはできるように」

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