ファイターズ
2023/08/17 18:50

【イースタン・リーグ16回戦】巨人8-9日本ハム(8月17日、鎌ケ谷スタジアム)

延長十一回サヨナラ勝ち 梅林の犠飛で劇的勝利もぎ取る

 日本ハム2軍は本拠地の鎌ケ谷で巨人と対戦し、延長十一回の末に9―8でサヨナラ勝ち。2連勝を飾った。

 四回を終えて0―6と大量リードを許すも、打線は粘りを見せた。五回にアレン・ハンソン内野手(30)の適時二塁打などで3点を奪取。続く六回には中島卓也内野手(32)に同点3ランが飛び出し、試合を振り出しに戻した。

 6―6の七回には相手失策で勝ち越しに成功。7―7とされた直後の八回にも水野達稀内野手(23)のタイムリーで再度、勝ち越した。九回に同点とされ、迎えた延長十一回1死二、三塁で代打の梅林優貴捕手(25)が中犠飛を放ち、試合を決めた。

 投げては、先発の北山亘基投手(24)が2回2安打5四球で5失点と誤算だった。それでもリリーフ陣が細かい継投で勝利をたぐり寄せた。3番手で登板の宮内春輝投手(27)は2回をパーフェクトに封じた。7番手でラスト2回を1安打無失点に抑えた長谷川威展投手(24)が勝ち投手(6勝)となった。 

あわせて読みたい