粘り報われずサヨナラ負け　先発登板の達が４回１失点

　日本ハム２軍は秋田で楽天と対戦し、４―５でサヨナラ負けした。

　打線は一時逆転、そして九回に追いつく粘りを見せた。０―１の八回２死満塁で、３番の福田光輝内野手（２５）が逆転の２点打を中前にはじき返した。２―４の九回には７番の梅林優貴捕手（２５）がタイムリー。さらに１死満塁で１番の古川裕大捕手（２５）が二ゴロを放ち、三走を同点のホームに迎え入れた。

　投げては先発の達孝太投手（１９）が４回１失点と好投した。ところが２―１の八回、５番手で登板の宮内春輝投手（２７）が２安打２四球に味方失策も絡んで３失点と試合をひっくり返された。４―４で迎えた九回には６番手の斉藤伸治投手（２５）が１死からヒットと２四死球で満塁のピンチを迎え、武藤に中前へサヨナラ打を浴びた。