コンサドーレ
2023/08/16 19:00

札幌MF駒井 19日敵地・京都戦は前線で リーグ戦7試合白星なしも「常に100%の準備を」

ミニゲームでMF馬場(中央)と競り合うMF駒井(右)(撮影・十島功)

■8月16日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 苦境のときこそ100%の準備を―。北海道コンサドーレ札幌は19日の敵地・京都戦(サンガスタジアム)に向けて全体練習を行った。現在13位と苦しんでいる札幌。リーグ戦では6月3日に行われたJ1第16節の柏戦を最後に勝ち星から遠ざかっている(3分4敗)。それでもMF駒井善成(31)は「100%のプレーをできる準備をぶれずにやるだけ」と力を込めた。

鳥栖戦ボランチから京都戦は前線に

 前半戦はリーグトップクラスの得点力を誇っていたが、直近のリーグ戦3試合では1得点と攻撃的サッカーに陰りが見え始めている。鳥栖戦でボランチを務めた駒井は、この日行われたミニゲームではMF小林祐希(31)とMF浅野雄也(26)と前線を形成した。しっかりとゴールを決めるなど上々のプレーを披露し、特長でもあるポリバレント性を示した。

 「ボランチで入ると後ろ重心で、バランスを取りながら全体のカバーに入るような意識で堅実的にチームを支える意識をしてますけど、前に入ったら得点とかに直結するプレーが求められるので、ターン一つにしてもよりアグレッシブなプレーを心掛けてます」

浅野、小林とのバランスを取りながら

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