コンサドーレ
2023/08/11 05:00

もし自分が今キャプテンをしていれば、戦う姿勢を全面に見せて引っ張っていこうとする《河合CRC竜の眼》

厳しい結果に終わった鹿島戦 攻め手もなく完敗

 6日のアウェー鹿島戦(0●3)。先取点をあれだけ早い時間に取られてしまい、その後セットプレーで2失点。札幌の攻め手もなかなかなかったという厳しい試合になってしまった。

キックオフ直後の失点 相手が全てにおいて上だった 

 開始早々に喫した失点については、鹿島の出足に対して札幌のプレッシャーの距離が長くなってしまい、対応が遅くなっていた。相手がうまく札幌の選手の間に入っていたため、誰がマークに付くのかというところで混乱させられてしまった。札幌よりも明らかにテンションの高い試合への入り方をしてゴールにつなげたあたり、鹿島が全てにおいて上だったなと感じさせられてしまった。

質の高いCBと対峙 パスでつなぐだけでは厳しい

 攻撃面でも、この日はビルドアップの位置が低く、前線にラフに蹴るボールが多かったし、ドリブルを仕掛けて相手をはがすというシーンもほとんど見られなかった。パス、パスとつなぐだけじゃなく、しっかりとトラップではがして持ち運ぶディフェンダーのビルドアップ能力、ボランチのボールを運ぶ、前進する力がないと、はめられたところでシャドーの選手に渡したとしても、ゴールに背を向けてしまっている。そうなると、いくらアジリティーが良くても、鹿島のような質の高いCB相手では厳しい。

途中出場のMF青木&小林に光明

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