九回に万波＆マルティネスの一発で逆転　チームは連敗を「２」でストップ

　日本ハムは敵地でロッテと対戦し、３―２で逆転勝ち。２カード連続の初戦勝利を飾り、連敗を「２」で止めた。

　鮮やかな逆転劇を披露した。１―２の九回、一発攻勢で試合をひっくり返した。先頭の４番・万波中正外野手（２３）がロッテの守護神・益田から右中間へ同点の１６号ソロ。続くアリエル・マルティネス捕手（２７）もセンター右へ１３号ソロを叩き込み、３―２とした。

　先発登板した加藤貴之投手（３１）は二回、８番の田村に２点二塁打を浴び、先制点を献上したものの、三回以降は無失点。３度、得点圏に走者を背負いながら追加点を食い止め、トータル７回２失点とまとめた。

　八回に２番手で登板したブライアン・ロドリゲス投手（３２）は２死一、二塁のピンチを無失点で切り抜け、守護神の田中正義投手（２９）にバトンを渡した。田中正は２本のヒットで２死二、三塁とされたが、後続を断ち、最少点差を守り抜いた。

試合詳細はコチラ

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■先発し７回２失点と好投した加藤貴

「連打、ヒットは仕方ないですけど、先制点をあげてしまうと、やっぱりこういう試合というか、リズムをつくれない。逆転してくれて、ロド（ロドリゲス）と（田中）正義もよく抑えてくれた。チームが勝ってホッとしました」

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