ファイターズ
2023/07/08 20:55

売り出し中の細川 バットで守備で魅了 新庄監督も指摘するミスには猛省

二回2死二塁、細川が勝ち越しの適時二塁打を放つ(撮影・守屋裕之)

■パ・リーグ12回戦 ロッテ3ー2日本ハム(7月8日、エスコンフィールド北海道)

二回に一時勝ち越しの一打 右手一本でライト線へ

 躍動する若手がチームに揚力をもたらす。日本ハムの細川凌平内野手(21)が8日、エスコンフィールド北海道で行われたロッテ戦に「8番・遊撃」で出場。同点の二回2死二塁の好機で、一時勝ち越しとなる適時二塁打を放った。

 技ありの一打だった。「(球種は)頭に入っていた」と、美馬の鋭く落ちるフォークを最後は右手一本で振り抜いた。打球が右翼線で弾む間に、背番号56は一気に加速。二塁ベースへ到達しても顔色一つ変えず、タイムリーの喜びを胸に畳んだ。

二回2死二塁、細川が勝ち越しの適時二塁打を放ち、塁上で拍手をする

一喜一憂しない21歳 常に平常心を心がける

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