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【プレーバック】パ・リーグ１２回戦 ロッテ３ー２日本ハム（７月８日、エスコンフィールド北海道）
先発登板の上沢が要所で粘れず６敗目 清宮が一回に同点の４号ソロ
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でロッテと対戦し、２―３と惜敗。２連敗を喫した。
一回に先制されたが、その裏、２番の清宮幸太郎内野手（２４）が４号ソロを叩き込み、すぐさま試合を振り出しに戻した。１―１の二回には２死から、７番の野村佑希内野手（２３）が左中間への二塁打で出塁。続く細川凌平内野手（２１）が右翼線二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。
ところが、先発登板の上沢直之投手（２９）が踏ん張れなかった。一回、角中に先制ソロを許すと、２―１の五回には２死から３連打を浴びて同点とされた。七回も２死から９番の藤原に二塁打を打たれ、ここでベンチは宮西尚生投手（３８）にスイッチ。ベテラン左腕は１番の藤岡に右前打、続く代打の石川慎に中前打を許し、勝ち越し点を献上した。
打線はロッテが送り出した３投手の前に三回以降、パーフェクトに抑え込まれ、反撃の糸口をつかめなかった。
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