ファイターズ
2023/07/01 21:20

背番号19の後継者・玉井 花束贈呈の加藤貴 金子イズム継承を誓う

引退セレモニー前、整列する加藤貴(左奥)と玉井(右から2人目)ら=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ10回戦 オリックス3ー1日本ハム(7月1日、エスコンフィールド北海道)

1日のオリックス戦で引退セレモニー 感銘を受けた選手多数

 1日にエスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦で、日本ハム・金子千尋特命コーチ(39)の引退セレモニーが行われた。オリックス時代の2014年に沢村賞のタイトルを獲得した右腕は19年から北の大地でプレー。日本ハムの在籍期間は4年と短かったが、その魂は後輩たちへ脈々と受け継がれていく。

道産子右腕の玉井 「19が似合う男になりたい」

 中継ぎ右腕の玉井は、今季から金子コーチの背番号19を引き継いだ。この日出番はなかったが、一連の引退セレモニーに参加。偉大な先輩の勇姿を目に焼き付けた。

 「きょう、あらためて思ったのが、僕は19が似合っていないです。金子さんの姿を見て感じました」と自虐ネタを交えつつ「あんなキレイなピッチングはできないですけど、19が似合う男になりたい」と決意を新たにした。

愛あるイジリに温かい言葉 しっかりと選手を導く

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