《SHINJOの信条》（清宮）幸太郎の１番も面白いっちゃ面白いですよね

■交流戦３回戦　広島ー日本ハム　試合前（６月８日、エスコンフィールド北海道）

―（球場の屋根が開いてるのを見て自ら）
「（屋根が開いてると）どうやって始めていいか分からんっすね。難しいっすね。でも気持ちいい～。開いている方が、すごい」

―全然違うか
「いつ試合するんでしたっけ？７月１日？」

―はい。屋根が開くと、風はどう影響するか
「いやいや、多分ね、俺の予想では千葉（ＺＯＺＯマリン）みたいな感じになるんじゃないかなと思うんですよね。この（球場の）半分より下だと（打球が）伸びていくし、上だと戻ってくるっていう。ちょっと分からんっすね」

―選手も（屋根が開くと）風の影響が違うと話していた
「７月１日はデーゲーム？　ちょうど練習していた時に、そういう（日差しの）計算はしている」

―屋根を開けると、日差しがまぶしいか
「センス。まぶしくたって、正面に太陽があってもセンス。見なかったらいいんだもん、太陽。（目を隠して）パッと捕って（笑）」

―（自ら）
「上川畑くん、結構いい当たりしてるけど、捕られるでしょ。だからちょっと打席で前気味に立ってくれって。そしたら打球が変わんじゃねって。前気味に立っていたら、（野手の間を）抜けてるよ、っていう話はして。きょうだけ変えさせようと思って」

―マルティネスはきょう出られそうか
「いけるいける。けがの功名ってスペイン語でなんて言うんだって聞いたら分かりませんって。逆に力が抜けて良い時もあるので。折れてなかったら出られますよ。折れてても出られるんだから。江越くん全部バスターで打ちゃいいのにね、ランナーいない時も。ヒット打ってんだから」

―奈良間は状態が良いから上げたのか
「いやいや、阪神で左（投手）がくるし、横浜で左（投手）ばっかりくるので、右（打ち）の内野手がいないからってところで。左（打ち）多いですもんね、内野」

―マルティネスは捕手で出るか
「捕手はきょう、清水くん。いろいろ今、打順を試しながら、けがをしてる選手たちが戻ってきた時に打順を固定する方法を探していて。隙間にポンポンポンって、けがして戻ってきた選手たちが入れるポジションを考えていて。ＫＧ（加藤豪）の２番はつなぎでもいけるし、ランナーを返すところでも２番は面白い。ただ1番がね…」

―ランナーを出して加藤豪に回るのが理想か
「そうそう。７、８、９（番）で足の速い、今でいう細川くんあたりが、８、９でポンって出て、２番のＫＧが（かえす）。今は調子が良いから。そういうところで２番が面白いかな。固定できるとこまでいっていないから。故障者が帰ってきた時のことも考えていかないと」

―清宮が帰ってくれば
「２軍の試合で選球眼とか、目は慣れてないと思うから、選球眼が良かったら１番も面白いかなというところがある。清宮くん、ＫＧ、松本（剛）くんの万波くんの、グワチョ（マルティネス）の野村くんの、ハンソン。面白いかなというところもあるし、浅間くんの１番というのも。ま、五十幡くんが帰ってきたら、もちろん１番か２番で。面白いでしょ」

―うれしい悩み
「うれしい。うれしい。（清宮）幸太郎の１番も面白いっちゃ面白いですよね。選球眼が意外と良いから」

―足の速さは気にしないか
「大丈夫。それで、左ピッチャーの時に今川くんが入ってきたりとか。ハンソン次第。ハンソンが調子に乗ってバンバンバンバン打ってくれて。ここでまた矢沢君がバンバン変態スイングしてくれたら。矢沢、五十幡、ＫＧ、万波、剛、グワチョ、野村。それで、細川くんあたりが、ぽーんと入ってきて、勝ちをつなげて一気にいけたら。今んとこいけるかな。ピッチャーが悪くなってきた時に、今言った打線がどんどん打ってピッチャーを助けてあげたら、面白い。１人外国人がまた入って来て」

―新外国人が入るのか
「いや、知らない。例えばね。メンディー（アルカンタラ）もね、きのうでもそうだったけど、低めの球にバットを止める勇気。やっぱ強いところはフォアボール多いですよ。ここでフォアボールを取ったら勝つだろうなあって。交流戦でもそうなんだけど、やっぱ取るもんね。バチーンってセンター前に打っても、フォアボールも一緒だからね。グワチョみたいに、きのうのデッドボール。当たりどころが悪いでしょ。あれ、ツーベースにしてほしい。一塁だけって。２つ行かせろよって。このへん（頭）なら３つ。場所によってね。危ないって、手は」