冬季スポーツ
2026/02/24 19:05 NEW

五輪後初の国内大会は一戸くる実が逆転で今季3勝目 五輪は「(丸山)希さんの気分で」【ジャンプ雪印メグミルクカツゲン杯】

入社1年目で自社の冠試合を制した一戸=撮影・西川薫

■雪印メグミルクカツゲン杯ジャンプ大会(2月24日、札幌・宮の森ジャンプ競技場=HS100メートル)
▽女子ノーマルヒル

所属するチームの冠試合で優勝

 ミラノ・コルティナ五輪閉幕後初の国内大会が開催された。五輪出場メンバーが不在の中、2006年トリノ五輪日本代表を父に持つ千葉県出身の一戸くる実(21、雪印メグミルク)が逆転で今季3勝目を挙げた。1回目に92メートルを飛んで2位につけると、2回目はさらに飛距離を伸ばして94メートル。2位に12ポイント以上の差をつけ、入社1年目で自社の冠試合を制した。五輪出場を逃した悔しさを糧に4年後の夢舞台へ再スタートを切った。

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恩返しがしたかった

 向かい風をつかんで頂点に立った。「会社の人に少しでも恩返しができたらといつも思っていて、今年はW杯を回れなかったので、自社大会でちゃんと勝ち抜くっていうところは目標としてたので良かった」と表彰台で笑顔が弾けた。

 出場21人中、1人だけ2本ともK点越えをそろえた。「行こう行こう、やろうやろうってなっちゃうと、アプローチ(で重心)が落ちなくって、浮いてる感じで来ちゃうんですけど、きょうは落ち着いて飛べた。アプローチがすごい落とせた、練習通りで来れた。アプローチを低くするとストロークが長くなるので、その分、力が(踏切に)伝わって、良い板の流れになって浮けるので、そこがきょうは良かった点。2本目の方がたぶん風がなくって、その中でも距離を伸ばせたので、2本目の方が私的には良かったんじゃないかな」。内容も伴っての勝利に頷いた。

昨年9月W杯は丸山らを抑えて初V 五輪落選も父・剛さんと話し合い…

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