ファイターズ
2023/04/01 19:30

《鶴岡慎也のツルのひと声》道産子バッテリーが価値ある仕事 清宮のスター性を再認識

■パ・リーグ2回戦 楽天3ー4日本ハム(4月1日、エスコンフィールド北海道)

嫌でも緊張感が高まる究極の場面 玉井がチームを救う投球

 記念すべき新球場初勝利。道産子バッテリーが価値ある仕事をしてくれた。

 八回、楽天の辰巳に同点2ランを浴び、なおも2死一、三塁のピンチでマウンドに上がった玉井。強打者の浅村を見事に空振り三振に切って取った。

 流れは完全に、試合を振り出しに戻した楽天へ傾いていた。しかもシーズン初登板。嫌でも緊張感が高まる究極の場面で、チームを救う投球を披露した。ここで追加点を与えなかったことが十回のサヨナラ勝利を生んだ。

伏見の豊富な経験はチームの大きな武器 冴えた冷静なリード

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