コンサドーレ
2023/02/14 20:00

Jリーグキックオフカンファレンスでミシャ節 「自分のキャリアを語るようになったら引退」

開幕戦の広島・佐々木翔(左から2人目)と握手を交わす小野伸二(©Jリーグ)

 Jリーグキックオフカンファレンスが14日に都内で行われ、熊本キャンプ中の北海道コンサドーレ札幌からは、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(65)と、J1最年長となるMF小野伸二(43)が出席し、意気込みを語った。

「札幌は誰かがいないことがあったとしても常に戦うチーム」

 トークセッション後の第2部は開幕カードごとに選手が登壇。広島はミヒャエル・スキッベ監督(56)とDF佐々木翔(33)が出席した。ペトロヴィッチ監督は、ここまでのキャンプを振り返り「私が期待していたような出来ではなかった。キャンプ途中で病人が出たり、怪我人が出たり、なかなか選手が揃わない状況の中で進めてきた。ただ、札幌は誰かがいないことがあったとしても常に戦うチーム。週末のゲームは、非常に厳しい、難しいゲームになると思ってますけど、両チームが非常に攻撃的に戦う中で面白いゲームになればいい」と昨季のルヴァン杯王者に真っ向から挑む。

あと3試合でJ1最多525試合指揮

 来日18年目のペトロヴィッチ監督は、あと3試合指揮を執るとJ1最多(西野朗氏の524試合)を更新する525試合に達する。「自分のキャリアのことに関して語るようになったら、そろそろ引退かな(笑)。そのことについて、私がコメントすること、近い将来に来るかもしれません。私も65なんで、引退する時期も、もうそろそろかもしれません」と冗談交じりに語り、会場を沸かせた。

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