ファイターズ
2023/01/10 21:25

《ハム番24時》1月10日

 育成3位の山口が、〝選手兼通訳〟に立候補した。カナダ出身で、母国語は英語。日本語は完璧とは言えないが、ほぼ滞りなく取材対応ができるレベルだ。

 外国人選手たちにとって、〝二刀流プレーヤー〟は貴重な存在になるはず。「僕の日本語がうまくなれば、通訳がいないときに他の外国人選手のために通訳にもなれる。文化を教えられるし、そういうこともあって両方の実力を高めたいと思っています」と、野球の練習と並行して語学にも精を出すつもりだ。

 今季のルーキーには同じく英語が母国語で、日本語もマスターしている加藤豪もいる。どちらも心優しい2人。きっと日本人選手と助っ人たちをつなぐ架け橋になってくれるだろう。