冬季スポーツ
2022/12/28 21:25

男子5000優勝の一戸「99、100点のレース」全日本スピードスケート選手権

男子5000メートルを制した一戸(撮影・桶谷駿矢)

■全日本スピードスケート選手権大会 第1日(28日、青森・YSアリーナ八戸)
▽男子5000メートル

ナショナルチーム離れて今季「ターニングポイントになる試合」

 一戸誠太郎(26、ANA、美幌北中出)が6分23秒17を記録し、優勝した。2020年に自身が記録した大会記録の6分23秒12まで0秒05差という好タイム。また、長距離ながら2位の土屋陸に0秒11差という接戦をものにした。「点数をつけるなら99、100点」と胸を張った。今季はナショナルチームを離れ「チーム一戸」で戦っている。「その中で今回の大会は一つのターニングポイントになる試合。しっかり結果を出せたのは証明にもなる」ときっちり存在感を示した。