育成１位　花咲徳栄高・藤田　細身ながら天性の長距離砲

■プロフィール　藤田 大清 （ふじた・たいせい） ２００４年８月２３日、長野県出身。右投げ左打ち。１８７センチ、８４キロの大型スラッガーで脚力もある外野手。粗削りだが、今春の埼玉県大会で弾丸ライナーの満塁弾を放つなど長距離砲としての資質は十分だ。まだ細身の肉体だが、さらにパワーアップできる余地を残しており、将来性に期待。

育成２位　四国ＩＬ徳島・中山　気迫投球魅力の大型右腕

■プロフィール　中山 晶量 （なかやま・てるかず） １９９９年２月８日、徳島県出身。右投げ右打ち。１８８センチ、９０キロの恵まれた体格から球威のあるストレートと落差のあるフォークを投げ込む大型右腕。鳴門高時代には夏の甲子園に３年連続で出場した。聖地で本塁打を放った経験もあり、野球センスは抜群。気持ちのこもった投球が持ち味で、リリーフの適性を持っている。

育成３位　テキサス大学タイラー校・山口　走攻守に高い身体能力

■プロフィール　山口 アタル （やまぐち・あたる） １９９９年５月２８日、カナダ出身。右投げ右打ち。バンクーバー生まれの２３歳。大学時、アメリカでは投手を務め、今年から外野手に転向。走攻守に高い能力を持つフィジカルモンスター。迫力あるスイングから繰り出される打球は目を見張るものがある。粗削りだが、伸びしろは十分。今後のさらなる成長が期待される。

育成４位　ＢＣ信濃・山本　変化球磨く速球派左腕

■プロフィール　山本 晃大 （やまもと・こうだい） １９９９年４月２３日、三重県出身。左投げ左打ち。１８６センチの長身から繰り出すストレートが魅力の左腕。ルートインＢＣリーグでは打者のタイミングを外す変化球に磨きをかけてきた。ＮＰＢ球団を相手にした練習試合では１５０キロに迫る直球を武器に好投。さらなる進化に期待がかかる好素材。