ファイターズ
2022/09/15 23:50

根本 六回途中1失点 目標の3勝はお預けも「途中からテンポ良く投げられた」

白星逃すも手応えを感じた根本

■日本ハム2-3オリックス(15日、京セラドーム)

 修正力が光った。今季9度目の先発に臨んだ根本悠楓投手(19)がオリックスを相手に5回2/3を投げ、4安打1失点に封じた。二回に先制点を奪われるなど、序盤はピンチの連続だった。それでも味方が同点に追いついた三回以降は立ち直り、降板まで二塁を踏ませない好投を披露。白星こそ逃したが「追いついてくれて、何とか勝ち越しを許さないように、途中からしっかり修正してテンポ良く投げることができました」と手応えを口にした。

 高卒2年目の今季はここまで2勝3敗ながら、防御率は2.37と安定感が際立っている。開幕前から「シーズン3勝」を目標に掲げていた道産子左腕。残り試合は少ないが、次回登板できっちり決めてみせる。

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