初先発でカモメ狩りだ―。日本ハムのコナー・メネズ投手（２７）が、８日のロッテ戦（ＺＯＺＯマリン）で来日初先発する。７月に加入した助っ人左腕は中継ぎとして、ここまで１３試合に登板し、防御率１.２６と安定した投球を披露。「先発をしてみたいという気持ちはあったので、非常に楽しみです」と胸を高鳴らせた。

中継ぎで防御率１.２６「先発をしてみたいという気持ちあった」

　直球とスライダーを軸に好投を続けてきたメネズに〝先発テスト〟の機会が巡ってきた。「ストライクを早めに取って、有利なカウントにもっていく。球種が３、４個あるので、２巡目３巡目になった時にそういうのをいろいろ交ぜながら、投げていければいいかな」とカーブやチェンジアップなども駆使しながら、イニングを重ねていくつもりだ。

　オフシーズンは趣味である狩猟にいそしむという。「ハンティング、釣り、ゴルフが趣味。特にハンティングはオフシーズン中、カモを狩ったりしていますね」と明かした。

　ロッテのマスコットキャラクターはカモメをモチーフとしている。メネズは「倒すつもり。コテンパンにしてやります」と〝カモメ狩り〟を誓った。