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2026/10/30 17:05 NEW

【一問一答】宮西尚生 兼任コーチを引き受けた決め手は― 「毎日、野球漬けでございます」

コーチ兼任への意気込みを語る宮西=撮影・井上浩明

後輩たちに一番伝えたいことは…

 日本ハムの宮西尚生投手(41)が30日、エスコンフィールド北海道で記者会見に臨んだ。来季契約が合意に達し、1軍投手コーチを兼任することが決定。この日から始まった秋季キャンプでは、投手一人一人との個別面談をスタートさせた。重責あるポジションを任された率直な心境などを語った一問一答は以下の通り。

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【記者会見】

―選手の契約合意と合わせて兼任コーチという発表があった。兼任コーチの打診を受けた時の感想は
「正直、去年の時点でボス(新庄監督)から兼任どう?というのはずっと言われていたので、今年に関してはそこまで衝撃は受けていないです」

―昨年、そのような打診を受けた時の気持ちは
「率直にやっぱり重責のある役職を監督の方から言っていただけるというのは、野球人としてすごくうれしい評価だなというのが最初に感じたことです」

―昨年から話があって、今年このタイミングで引き受けた。自身で心境の変化があったのか
「本当に今年というよりもここ数年そうですけど、覚悟を持った中で続けてきたつもりで、今年は夏ぐらいまで全く上(1軍)に上がれず、上がってからもなかなか自分の理想とする形、最低限リリーフとしての仕事を含め、結果が残せていないというところで、引退というところを覚悟しようとしたタイミングで本当にボスからもう1年やらないかと。で、兼任もやってほしいということを言われ、やっぱりそこで正直いろいろ悩むところはもちろんありました。今の自分が置かれる立場として、どうしたらチームのために貢献できるのかとかを考えた上で、このコーチ兼任という打診を受けようと。やっぱり選手としてまだまだやりたいという気持ちもありますし、だけど自分の中でリリーフたるものというか、リリーフ一本でやってきましたから、そういう部分で決断する時も覚悟しないといけないのかなというタイミングではあったので。いろいろ思うところは正直あったんですけど。でも何が決め手かといったら、このチームでもう一度優勝したい、日本一になりたいという思いがすごく強くて、もう一度チャンスをいただけたというありがたさを一番に感じて、どんな形であれ、選手もコーチもとなると本当に正直、できるのかと思われるかもしれないですけど、自分ではやれると思いますし、思い切って責任を持ってやっていきたいなというふうには思っています」

―監督から期待されている役割はどんなことか
「ボスからは本当に継投という部分で専門的な知識が欲しいということはシーズン中からも言われていて。期待されているというか、本当に自由にしてくれというぐらいまで言っていただけているので、そこの部分に関して信頼されているありがたさと、責任というかプレッシャーというのは正直、感じています」

―兼任コーチとしての抱負は
「自分がやってきたプロ野球生活というところを、今は数値化されたり、いろいろな部分も正直、目に見えて分かるように評価できるものがあって。だけどそれ以外の部分も正直あると思っていて。そういうところの部分に関しては本当にここまで長くやり続けさせてもらったところがあるので、若い子らにアドバイスもできると思うし、勝負勘というところもいろいろ経験はさせてもらってきたので、そういうところの対応であったりというところはアドバイスはできるかなと思っています」

―現チームで、投手という部分に関して一番の課題はどこか
「一番の今の課題というのはもう一度やっぱり足元を見つめ直すという意味で、イチから基礎を大事にしようというところなんじゃないかなと思っています。能力的には全然高い選手もいっぱいいますし、それをもう一回自分で何が得意で何が不得意なのかというのを明確にして、その課題を克服していくことが一番大事だと思っている。そういうところは口酸っぱく言っていきたいなと思います。漠然とやるだけじゃなく」

―選手として来季20年目となるが、こちらに関しての抱負は
「そこに関しては今年も結果が出ていないですし、もう本当にイチからやっていかないといけないというか、チャレンジャー精神を持ってやっていかないといけないと思います。調整とか難しくなると思いますけど、できる限り全力で選手を全うしたいですし、だけど矛盾するかもしれないですけど、コーチになったからには他の選手の責任を負わないといけないというところも立場上含まれるので、そこをおろそかにはできないというところが僕の中で強い気持ちがあって。だけど球団からもそれを両立できるのは宮西だって言っていただけたので、僕も新しいことにチャレンジするという意味合いで今はどうなるか正直、分からないですけど、全力で両方とも取り組んでいきたいなと思っています」

―継投に関して監督からも信頼を置かれている。次のピッチャーが自分というようなコーチ判断も来季は出てくるのか
「あるって言ってた方が面白いかもしれないですけど、それはたぶんないと思います。やっぱりリリーフの難しさとか準備の大切さというのは自分が一番分かっているので、そういうところをおろそかには。これは僕だけじゃなく他のリリーフピッチャー陣もそうですけど、準備を怠るものは試合に出るべきではないと思っているので、そこはきっちりと選手で出るからには準備が整ったという段階でないと、やるつもりはありません」

―試合中はベンチにいるのかブルペンで待機しているのか、どのようなイメージか
「まだその役割、人事が全部出ていないのか、僕はちょっと把握していないですけど。一応、ベンチの方でやる形ではありますけど、これは本当にやってみないことには分からない新しいチャレンジなので、そこに関しては今断定できることはあんまり避けた方がいいかなと思います」

―新しいチャレンジで楽しみなことは
「楽しみはないですよ、プレッシャーしかないです(笑)。やっぱり後輩たち、コーチでいったら選手たちの生活も懸かってますし、その人の人生が懸かっているわけなので、コーチとしてやっぱりそこをプレッシャーに感じます」

―引退も覚悟したと話していたが、来シーズン限りで選手としては区切りをつけるのか、それともやっていく中でまた進退を考えていくのか
「今は契約したばかりなので、チャレンジもしていない状態でどうこう言える問題ではないので。もちろん100%選手でもやりたいですし、100%コーチとしての仕事もやりたいですし、それをどういうふうにしていくかっていうのはオフとかキャンプ中でどんどん考えていきたいなと思っています。せっかくこうやって契約していただける、選手としても契約していただけるということは選手冥利(みょうり)に尽きますし、僕は契約するからには100%で取り組みたいというふうには思っています」

【囲み取材】

―数値化される以外の部分で大事なことがあると言っていたが、若い選手たちに一番伝えていきたいことは何か

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