ファイターズ
2022/09/01 23:15

《ハム番24時》9月1日

 試合終了と同時に見せたホッとしたような笑顔が印象に残った。1日の2軍巨人戦で、ドラフト5位の高卒ルーキー・畔柳がプロ初セーブをマーク。2―0の九回に登板し、1点を失いながらもリードを守り抜いた。

 空振りを奪える力強い直球が武器。抑えの適性は十分だ。19歳の右腕は「九回は試合を締める役割。その分、他の回とは違う重圧も少なからずあると思う。それでもプレッシャーに勝っていく選手が上に行ける。緊迫した場面がこれからも絶対あると思うので、この経験を次につなげられれば」と未来を見据えた。

 プロの荒波にもまれ、多くの修羅場をくぐり抜けながら、偉大な投手へと成長を遂げてもらいたい。

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