バーヘイゲンがきょう１８日のロッテ戦に先発登板する。後半戦に入り、安定した投球を披露している助っ人だが、前回登板の９日楽天戦（札幌ドーム）では６回４失点で７敗目を喫した。
　バーヘイゲンは「前回の登板以降、制球力を高めること、またシーズン終盤ということで体の状態を強く保つことを意識した」と修正に時間を費やしてきた。
　相手は優勝マジック点灯目前のロッテだ。チームは今季、２勝９敗４分けと完全にカモにされている。「好調な打者が多いので、まずは自分の投球に集中し、ストライク先行でいけるようにしたい」と首位叩きを誓っていた。

■脳振とう特例措置で抹消の近藤が戦列復帰へ

１２日の試合で負傷し、翌１３日に脳振とう特例措置で抹消された近藤について、栗山監督は１６日の西武戦終了後に「あした（１７日）最終的に病院行って、その判断を待つ」と説明した。１７日に木村を出場選手登録から抹消。前カードの西武３連戦での平均得点が「２．３３」と得点力が落ちているだけに、ヒットメーカー復帰の可能性が高くなった。