ファイターズ
2022/04/26 23:15

27日にポンセが来日初勝利を懸け先発 捕手陣と「信頼関係」築く

交流戦に向けた打撃練習で、ポンセが吉田にバントのアドバイス(撮影・桜田史宏)

 日本ハムのコディ・ポンセ投手(28)が、27日のオリックス戦(東京ドーム)に先発登板する。来日初登板初先発となった20日楽天戦では5回4失点で敗戦投手となった。この1週間は捕手陣とコミュニケーションを取りながら調整してきた。バッテリーで一枚岩となり、来日初勝利を目指す。

前回5回4失点 日本野球への順応急ぐ

 先発ローテを支える救世主となる。前回登板は5回4失点と、幸先良いスタートとはならなかった。ポンセは「日本の野球に順応するためには、まだちょっとかかります」と話した。

 重要視しているのは、捕手陣との信頼関係だ。「まだキャッチャーと組むのも初めてなので、信頼関係であったりとか、理解してもらうっていうことをやっています」。自分の投球スタイルやゲームプランを組み立てるために、この1週間で捕手陣とのコミュニケーションを大事にしてきた。

 開幕ローテをつかんだ河野と立野は思うような結果を残せず、2軍降格となった。投手陣の立て直しが必須となる中で、ポンセの出来はチーム成績に大きな影響を及ぼしそうだ。

 新庄監督からは「自分らしく、毎試合、精いっぱい頑張ってくれ」と背中を押されているという。長身から力強い球を投げ込み、来日初白星をつかみにいく。

あわせて読みたい