≪ハム番２４時≫　二刀流・上原の今後に注目

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#上原健太

　初の投打同時出場は幻に終わった。早大との交流試合で、二刀流に挑戦している上原が６点リードの九回に「６番・投手」で出場。ＤＨは解除され、九回裏があれば打席が回る見込みだったが、表をきっちり３者凡退に抑えて試合を締めた。

　木田２軍監督は「いろんなやり方を試していく」と意図を説明。上原自身も「早いうちにどんどんやっていかないと。シーズンが始まってからだと遅い。（打席に）立てるときに立っておきたい」。試合後には上田２軍外野守備走塁コーチと約４０分、中堅の位置で守備練習を敢行した。エンゼルス・大谷とはまた違う、上原なりの二刀流がどんな形になるのか、これからも要注目だ。