コンサドーレ
田川知樹 ブーイングにも「感謝の気持ちを持ちながら」古巣相手に3戦連続完封で今季初3連勝に貢献
■J2第13節 富山0-1札幌(10月25日、富山県総合運動公園陸上競技場)

ペイショットが決勝点
北海道コンサドーレ札幌はカターレ富山とアウェーで対戦し、1-0で勝利した。高い攻撃力を誇る富山が押し込むシーンが目立ったが、古巣対決となったGK田川知樹(24)ら守備陣が懸命の守りを見せて失点を許さず。FWヴィニ・ペイショット(25)が後半22分に挙げた先制点を最後まで守り切った。札幌は3戦連続完封での今季初3連勝を達成し、順位は12位に浮上した。
歓喜の瞬間は富山の空を見上げて
試合終了のホイッスルが鳴ると、田川はピッチに仰向けに倒れ、空を見上げた。富山の猛攻をクリーンシートで守り抜き、力が抜けたように笑った。
序盤から富山がボールを支配した。前半に4本のシュートを浴びたが、主将の西野や梅津ら札幌のDF陣が身を挺して守った。田川は「本当にみんな、ハードワークしてくれた」と感謝する。後半13分から14分にかけては、立て続けにシュートを浴びるもセーブする気迫を見せた。
不安定なピッチで攻守に貢献
約1週間で3試合というハードなスケジュールとなったが、すべて無失点で切り抜けた。この日の富山戦は雨が降りしきり不安定なピッチ状況だったが、的確な状況判断でゴールマウスを守り切った。
攻撃面でも貢献した。前半から田川を起点としたボール回しで好機をうかがった。後半22分の先制弾も、田川のパスが起点となり、FW唐山、MF青木とボールをつないで、FWペイショットがゴールに流し込んだ。「課題だった配球の判断が、今日はうまくいった」と手応えを口にした。