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2026/08/29 15:00 NEW

《ハム番24時》延長を呼ぶ男 リリーフ陣もざわつく古川通訳の声出し 8月29日

 

 19日からの3試合。試合前、グラウンドで普段とは少し違った光景があった。声出しを担当していたのは、選手ではなく古川通訳だった。なかなか見ることのない光景が気になり後日、本人に声をかけてみた。「初めてです。流れで何も考えていないです。浮かぶことを全部言っているだけです」

 前日は今川が声出しを担当。「『誰に回そうかな』って迷っていたところに、モーレが僕を指してちょいちょいってして。指名されて、もう行くしかなくなりました。しゃあないと思いながら言ったら勝っちゃった」とのこと。

 19日はサヨナラ勝ち。翌20日は引き分け。そして21日は延長の末にサヨナラ負け。3日連続で延長戦にもつれ込んだ。「3分の3で延長だったので、リリーフ陣にいろいろ言われました。『やめろよ、おまえ!』、『こっちは大変なんだぞ!』って」。特に堀からは、しっかりといじりを含めた苦情を受けたそうだ。

 「延長確率100%で、リリーフ陣からさまざまなことを言われるので、プレーオフとかはやりたくないですね。プレーオフで延長3連発はちょっと厳しいので、もうやりたくないです。デーゲームでも厳しいですね」と苦笑い。

 声出しでもう一つ、気になっていたことがあった。20日の引き分け後だ。勝ったわけではない。これで声出しの連続担当は終わるのか、どう決まったのか。「引き分けの時に千葉へ行って今川さんに聞いたんですよ。『引き分けですけど声出し継続ですか?』って。そしたら『もちろん』って言われて。なるほどと思って、結局3試合やりました」。

 3戦連続となると、さすがに準備も必要になる。「考えたくなさすぎて、朝起きてから『今日何を言おうかな』って考えはしました」。何も考えず、その場に浮かんだことを口にするスタイルから、わずかに変化が生まれていた。

 そして、初めて担当した声出しについて、自分なりの総括も。「延長も呼び起こしてしまったので、実質、僕が3戦目の引き分けをたぐり寄せた。プラマイゼロ。いや、プラマイマイですね」。チームに勢いを呼び込んだのか。それとも延長戦を呼び込んだのか。

 ただ一つ確かなのは、次に古川通訳が声出しを担当する時、リリーフ陣が少しだけざわつくかもしれない。

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