お笑いコンビ・ヤーレンズ 単独ツアーの北海道公演へ「長い付き合いでお邪魔したい」
「10ナンバーズ・からっと」
お笑いコンビ・ヤーレンズの単独ライブツアー2026「10ナンバーズ・からっと」が8月4、5日の東京公演を皮切りにスタートする。9月23日には、千歳・北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)大ホールで北海道公演が開催される。1部(開場 12:00/開演 13:00)は完売したが、2部(開場 16:00/開演 17:00)のチケットは発売中だ。ボケの楢原真樹(39)とツッコミの出井隼之介(39)に単独ツアーへの意気込みや北海道の魅力を聞いた。
全国ツアーが毎年できたら最高
昨年初めて単独ツアーを開催したヤーレンズ。出井は「最高でしたね。これが毎年できたら最高だなってことと、より良くするためにはどうしたらいいのかって考えたのが今年のツアーです」と振り返った。
今後も全国ツアーをライフワークとしていくために、今年は会場を大きくして臨む。「キャパが大きくなると、会場のクオリティーも上がるので、お客さんの満足度も上がるんじゃないか、どうだろうか? っていう点が実験するところではありますね」(出井)
楢原「今年のモチーフは松任谷由実さんのシャングリラぐらいのイメージです」
出井「いやいや、全然違いますよ。めちゃくちゃ大がかりじゃないですか」
楢原「まだイメージね。歌とサーカスっていうイメージ」
出井「だとしたら、もう準備不足。まだ何もしていないから。僕まだストレッチもしてないんですけど、大丈夫ですか」
楢原「大丈夫。俺ら歌うだけだから(笑)」
前回の3倍以上もある会場に挑戦
昨年の北海道公演は札幌市教育文化会館小ホールで開催した。エンタメではチケットが売れにくいと言われる北海道で、今回は3倍以上のキャパに挑戦する。楢原は「北海道の方は温かいですよね」との印象を語った。出井も「北海道は結構、熱心なファンがいるイメージがある。北海道の人が嫌いなお笑いではないのかもしれない」

良いところだけ味わってる北海道
北海道の土地柄も気に入っている。「すっごい好き! 一番良い」と楢原。冬の過酷さなどから試される大地と呼ばれることもある北海道だが、2人は好印象しかない。
楢原「本当に飯もうまいし、生活してないから雪も好きだし」
出井「良いところだけを味わっているから、大変さを学んでない」
楢原「HBCの前にあるポプラの木の綿毛とか、すごい幻想的だったじゃん」
出井「雪のない時期に、たまに行くからいい」
楢原「そうそう。ああいうの風情だなと。思わずね、コーヒー片手に写真撮ったりしてね。だから、これぐらいの距離感がすごく好き」
臭けりゃ臭い方が良い
もちろん食も欠かせない要素だ。「ジンギスカン。臭けりゃ臭い方が良い。俺の好み。『くっさ』って言いながら食べたい。おいしい臭さ。肉食ってるっていうのが北海道のジンギスカンは強い」と楢原。一方の出井は「味噌ラーメンかな。何で東京でこれできないんだろって。全然違う」
さらなる地方都市での開催も視野
また、地方都市にも興味を示している。楢原が「帯広行きたいね」と話すと、出井も「ちゃんと観光したいです」と続けた。今回のツアーで成功を収めると、地方都市での開催も視野に入ってくるかもしれない。「札幌とかに結構、熱いファンがいるイメージがあるから、引き続き、長い付き合いでお邪魔したい」(出井)。北海道に愛着が湧いてきたヤーレンズ。このツアーを通して、北の大地との距離をさらに縮めていく。
■プロフィール ヤーレンズ ボケの楢原真樹とツッコミの出井隼之介が組む漫才コンビ。2011年に結成し、2014年からケイダッシュステージに所属。23年の「M-1グランプリ」で決勝に初進出し、準優勝した。「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)の毎月最終土曜のパーソナリティを担当。