ファイターズ
《ハム番24時》4月19日
一夜明け、前日18日の勝利に貢献した〝陰のヒーロー〟清水優に話を聞くことができた。1点差に詰め寄った六回2死二、三塁の場面で田宮の代打として起用された。西武は直前に右投手の糸川から左の羽田にスイッチ。「(代打)あるかもと言われて準備していて。右(投手)がそのまま来ると思っていた。左だったので、俺だ!って」と打席に向かった。
冷静だった。「打てなくてもしょうがないかなというくらいの割り切りで行った。球も強かったので。球数を投げさせられれば」。160キロ直球をファウルにするなど8球粘って四球を選び、水谷の逆転2点二塁打、続く清宮幸の2点三塁打につなげた。
試合後、新庄監督も「清水くんのフォアボール。あれもでかかったですね」と絶賛。それでも、清水優は「冗談で、みんながヒーローとか言いますけど、僕はギリギリできることをやった。あの2人(水谷、清宮幸)が打ったから、評価される部分がある。2人が打ってくれたおかげです」と謙虚だった。
個人的には代打を送られた田宮が、ベンチで誰よりも喜んでいたことも印象的だった。そのことを本人に聞くと「左(投手が)出てきた時点で代打だなって予想していたので。あの時は逆転していないけど、試合に勝てそうだなと思った」と振り返ってくれた。あらためてチームの雰囲気の良さを感じた。