コンサドーレ
2026/04/18 18:10 NEW

【月刊コンサドーレ5月号】田川知樹インタビュー「〝今〟にすべてを懸けて」《赤黒の肖像》

文=斉藤宏則 写真=江本秀幸、溝口明日花

 

5月号の発売前に〝ちょい読み〟

 道新スポーツデジタルでは、毎月発行されている「月刊コンサドーレ」の記事の中から一部を抜粋し、発売に先がけて公開します。今回は4月25日に発売される5月号からGP田川知樹(23)のインタビュー「赤黒の肖像」を抜粋。記事の途中までですが、購入前の参考にしてもらえたら幸いです。

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成長の現在地

 開幕からゴールマウスを守り続ける中で、確かな手応えと拭えないもどかしさ。その両方を抱えながら、GP田川知樹は着実に前へと進んでいる。連勝でつかんだ自信、そして「勝たせるGP」への強い責任感。新天地・コンサドーレで挑戦を続ける若き守護神が、今の現在地と覚悟を語った。

連勝が変えたもの

―今季ここまでの戦いぶりを、どのように振り返りますか
 開幕戦からスタメンで連続出場していることは、自分にとって非常にいい経験になっていると感じています。激しい競争の中でも出場機会を継続的に得る。それはコンサドーレ加入にあたって強く思い描いていた目標でもありましたから、それを現実化にしている点については素直にうれしいです。
 一方で、思うような試合結果を出せていないという現実もあります。特に開幕直後は無失点で試合を終えることができず、それどころか勝つこともなかなかできませんでした。そこからなんとかジュビロ磐田戦、ヴァンフォーレ甲府戦と続けて無失点勝利を果たすことができましたが、かなり苦しい思いをしながらここまで来たという感じですね。

―田川選手個人のパフォーマンスにフォーカスした場合の自己評価はいかがでしょうか
 今のところ、右肩上がりにパフォーマンスを高めることができている。そういったポジティブな感想を持っています。今季はチームの始動から開幕までの期間が短かったこともあり、チームのやり方になじみ切れていないまま開幕戦に挑むことに。ですが、そうした中でも前向きに取り組み続けた結果、ほとんどの部分を試合を重ねながらレベルアップさせることができており、それは自信にもなっています。
 とはいえ、やはりプロとして問われるのはチームを勝利へと導けるかどうか。そこに尽きますから、プレー面では好感触であるものの序盤は負けが先行してしまい、もどかしい気持ちも強かったです。成長もあったし、力不足もあった。そうした自己評価でしょうか。
 だからこそ、磐田戦からの連勝は大きかった。あの試合では「内容はどうであれ、なんとか一つ勝ち切りたい」という思いで挑み、そして実際にそれを果たすことができた。僕だけではなく、チーム全体に自信を与えてくれた勝利だったと感じます。あの勝利があったからこそ、次の甲府戦でも勝ち切ることができたと思います。勝つことの意味の大きさをあらためて実感しましたし、よりいっそう、勝利につながるプレーを追求していきたい。その気持ちも強くなりました。ここからは個人のみならずチームとして上昇していくように、より努力していきます。

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■プロフィール 田川 知樹(たがわ・ともき) 2002年9月18日生まれ、大阪府出身。身長180センチ、体重78キロ。大阪市ジュネッスFC、興国高を経て21年に横浜F・マリノスへ加入。23年からはカターレ富山へ育成型期限付き移籍し、3シーズンで通算104試合に出場。正守護神として25年のJ2昇格に貢献した。同年12月に札幌への期限付き移籍が発表され、川井健太監督の下で新たな挑戦をスタート。俊敏な反応と積極的な飛び出し、足元の技術を武器に百年構想リーグ開幕からレギュラーに定着。し烈な守護神争いで一歩リードするGPへと進化している。

 

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