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2026/09/02 22:45 NEW

田宮裕涼 指導者との出会いに恵まれた下積み時代 高卒でプロ入りしたから今がある

四回1死、均衡を破るソロ本塁打を放ち、ナインに迎えられる田宮(中央)=撮影・松本奈央

■パ・リーグ22回戦 ソフトバンク1-1日本ハム(9月2日、エスコンフィールド北海道) 試合詳細はコチラ

 日本ハムの田宮裕涼捕手(26)が四回に先制の右越え5号ソロを放った。守っては、先発で8回1失点の達から計4投手を好リード。1-1と痛み分けに終わったが、攻守で存在感を示した。プロ8年目の今季は左手中指打撲のアクシデントに見舞われながら、主戦捕手として懸命にプレーを続けている。そんな若き女房役の礎となっているのが、2軍での長い下積み時代。2018年ドラフト6位で入団し、高卒同期の吉田(現オリックス)、野村、万波らが早くから1軍の舞台を経験する中、鎌ケ谷で必死に汗を流してきた。

試合前、ブルペンからベンチに向かう田宮(左)と達

 

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初志貫徹 ブレなかったプロへの思い

 佐倉シニアで全国制覇の実績もある田宮だが、アマチュア時代を「地味だった」と振り返る。成田高校では、甲子園出場できず。大学進学を勧められていたが、高卒でのプロ入りを志望した。「僕が(高卒で)行きたかったです。勉強したくないのもあるし、プロへ行けなくて大学に行ったとして、けがとかしてプロに行けなくなるなら、その前に高校でプロになりたいなというのがあったので。お金とか何も気にせず、プロ野球選手になると思っていました」

 中には4年後の上位指名を目指し、大学に進学するケースもある。「そんな保証ないじゃないですか。確実にドラ1で行けるとか、プロになれる保証ないので。それより4年間(大学で)野球やって、ちゃんとプロにかかるのかという不安が僕の中にあったので。大学の4年間とプロの4年間、違うじゃないですか」。当時の田宮には、ハッキリとした意志があった。

かけがえのない1年目からの4年間

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