コンサドーレ
《こぼれ球》実現した初対決
7日に行われたアウェー松本戦で、実はとある初対決が実現していた。2009年から12年まで札幌の指揮を執り、今季から松本の監督に就任した石崎信弘監督と、現在札幌の広報を務めている石崎拓也さんの〝親子対決〟だ。
石崎監督がこの試合前に最後に札幌と対戦していたのが、山形の監督だった16年のこと。石崎広報が札幌のチームスタッフとなった20年以降は、なかなか同一リーグにはならず、今季も本来の両チームの所属ディビジョンはJ2とJ3。百年構想リーグという特別大会が設けられたために、ようやく実現した格好だ。
そんな一戦を石崎広報は「不思議な感覚」と振り返る。「基本、親父がいるチームは応援している。でも今は(札幌の)クラブの人間ですし。複雑ではありましたね」。石崎監督が監督業をスタートさせたのは1995年のこと。以来30年以上にわたって、札幌の試合と重ならないときは、父親が指揮を執るチームの試合を見続けてきたという。
試合当日は互いの仕事で忙しかっただけに、「たいした話はしていないですね」と、二言、三言ぐらいしか会話できなかったそう。そんな親子対決の第2ラウンドは、4月18日の札幌厚別での一戦。前節の試合では父親の勝利となったが、3年ぶりとなる厚別でのホームゲームで、今度は〝息子〟に軍配が上がることを願いたい。