ファイターズ
2021/09/10 11:43

バギー背信6回4失点7敗目 制球苦しんだ

制球、投手守備などバーヘイゲンはわずかな隙を突かれ7敗目

 ■日本ハム0-4楽天(9日、札幌ドーム)

 制球を乱し、もがき苦しんだ。先発のバーヘイゲンが、6回7安打4失点で7敗目。「なかなかストライク先行で投球できなかったことが、失点につながった原因だと思います」と振り返った。
 後半戦に入り、13イニング連続無失点と好調を維持していた助っ人右腕が、楽天打線に揺さぶられた。三回に内野手との連係不足を露呈し、2者連続バント安打でピンチを広げると、島内の2点二塁打で先制点を献上した。
 さらに五回にはベースカバーが遅れ、適時内野安打を許すなど失点を重ねた。「粘るべき場面で、粘り切ることができませんでした。悪い流れを作ってしまい、悔しく思います」。好投が続いていただけに、悔いの残る投球内容となった。

 ■玉井は復調の兆し! 2安打も無失点に

道産子右腕が、本来の姿に取り戻りつつある。4点ビハインドの七回から2番手で登板。2死二、三塁と走者を背負うも最後は代打・浅村を慎重に二飛に仕留め、無失点で切り抜けた。オフに右肘の手術を受け、調子が上がらず苦しんできたが、前カードのロッテ戦では2試合連続のホールドをマーク。ここからラストスパートをかける。(札幌ドーム)

 

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