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2025/10/22 15:15 NEW

【一問一答】福田俊 戦力外通告 エスコン元年に開幕29試合連続無失点「不思議な縁ですよね」

戦力外通告を受け、鎌ケ谷で囲み取材に応じた福田=撮影・榎本真之

大卒7年目サウスポー 現役続行を希望

 日本ハムは22日、福田俊投手(28)と来季の契約を結ばないことを発表した。札幌出身のサウスポーは2018年ドラフトで7位指名を受け、星槎道都大から日本ハムに入団。リリーバーとして20年に自己最多の30試合に登板。23年には開幕から29試合連続無失点をマークし、宮西が持つ球団記録に並んだ。今季は原因不明の神経痛に悩まされ、1軍での登板はなかった。今後についてはNPB球団での現役続行を希望している。一問一答は以下の通り。

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―戦力外を伝えられて、率直にどう受け止めたか
「多少、覚悟していた部分はあったので、受け入れました」

―ここ数年は体の状態が万全ではない時期もあった
「今年のキャンプから6月ぐらいまでリハビリをやっていて、シーズン終盤に戻ってきたという感じですね」

6月27日の2軍DeNA戦で実戦復帰した福田

 

―原因不明の痛みで大変だったと思うが、今はだいぶ改善されているか
「もう今は、なんともないです」

―その時期は手探りの状態だったか
「そうですね。いろいろな治療をしてもらったんですけど、なかなか一気に良くなるということはなかったですね」

―診断名も出なかった
「はい」

―どうすればいいか分からなかったところもあったのでは
「そうですね。本当に早く治ってくれと思いましたけど、なかなか治らず。で、痛みは引いてきたんですけど、たぶん2カ月ぐらいボールを投げられなかったんですよね。そこの部分で、感覚であったり、出力であったりというのが戻ってこなかったですね、投げられるようになっても」

―今後をどう考えているか
「一応、現役続行で考えていますね」

―NPBを希望
「そうですね。できれば」

―トライアウトは受けるか
「受ける予定でいます」

―まだ全然やれる自信があるか

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