１１日のクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージ第１戦のヒーローインタビューで、同学年コンビの初共演が実現した。同い年の郡司と伊藤が、万波とともにお立ち台に上がった。

　最後にマイクを握った伊藤は「裕也が近づいてきて、もうバテたんか、と言ってきたので（笑）」などとコメント。隣にいた郡司が、なんだか照れくさそうだったのが印象的だった。

　郡司といえば、チーム、ファンの間でも名字呼びが定着している。大観衆の前での「ユウヤ（裕也）呼び」に当の本人は「みんな分かっているかなと思いました。自分のこと言っていると、みんな気付いているかなって」。ファーストネームで呼ぶのは、家族とチームメートでは伊藤だけ。「呼ぶのは彼だけでいいです。かゆいので…」と苦笑いしていた。

　そう話していたことを伊藤に伝えると「だからニヤニヤしていたんですね」とニンマリ。同学年、年下のことは下の名前で呼ぶことを徹底してきたが、最近ある問題が出てきたという。「進藤もユウヤ（勇也）なんですよ。困りますね…」。そこで、記者はこれを機に呼び方を「郡司」に変えることを提案。その反応は「しないですね」と即答だった。