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2025/08/05 21:15 NEW

パイナポー効果? 水谷瞬が先制打含む2安打2打点 現役を長く続けるために始めた練習

ヒーローインタビューを恒例の掛け声で締める水谷(中央)=撮影・宮永春希

■パ・リーグ15回戦 西武1-6日本ハム(8月5日、エスコンフィールド北海道)

 点火の一撃だった。0-0で迎えた三回。日本ハムの水谷瞬外野手(24)は無死一、三塁から先制の左前適時打を放ち、この回5得点のビッグイニングに火を付けた。西武の先発・武内が初球に投じた117キロのカーブを迷いなく振り切った。「甘いところに来たら行こうというところと、チャンスだったので積極的に行こうというのは決めていて、反応で打てた感じです」。続く四回にも2死二塁から右翼前にしぶとく落とし、2打席連続適時打を記録した。

アンバサダーとしてチームに7玉差し入れ

 〝徳〟を積んだことが、好結果につながったのかもしれない。「ナゴパイナップルパーク」アンバサダーの水谷は、この日、チームに7玉ほどのパイナップルを差し入れ。広報を通じて「ナゴパイナップルパーク」から自腹で購入して振る舞った。お立ち台でもしっかりとアンバサダーとしてアピール。「パイナップルアンバサダーとしてまだまだ仕事をしていかないといけないんですけど、第一歩としてチームにパイナップルの差し入れができて良かったです」。パイナップルのグッズを作っているファンも多く、着実に〝仕事〟を遂行している。

三回無死一、三塁、先制の左前適時打を放つ水谷

 

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