野村８号ソロ、レイエス２１号２ラン！　大海１１勝！

　日本ハムは敵地でオリックスに連勝し、カード勝ち越しを決めた。３点先制したあと、四回に２本塁打を含む６安打で一挙６点追加し、試合を決めた。先発した伊藤大海投手（２７）は６回投げ被安打７、２四死球と毎回走者を背負うも、要所を締めて得点を許さず。１２球団トップの１１勝目を挙げた。

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　一、二回と３者凡退に抑えられた打線が、三回に目覚めた。先頭の７番・水谷瞬外野手（２４）が右中間フェンス直撃の二塁打で出塁すると、死球と三ゴロで１死一、三塁となり、１番・五十幡亮汰外野手（２６）の中前打でまず１点。安打と三振で２死満塁になり、４番・ＤＨのフランミル・レイエス外野手（３０）の左前打で２点追加した。

　ビッグイニングの四回は、先頭の６番・野村佑希内野手（２５）の８号ソロで始まった。９番・田宮裕涼捕手（２５）の右翼フェンス直撃の適時二塁打、２番・松本剛外野手（３１）の右前適時打と得点を重ね、３番・三塁の郡司裕也捕手（２７）の中犠飛で７－０までリードを広げた。トドメはレイエス。リーグトップを走る２１号２ランをバックスクリーンに叩き込み、この日２安打４打点の活躍を見せた。

　大量援護をもらい、伊藤は六回で降板。河野竜生（２７）、生田目翼（３０）、山本拓実（２５）の３投手が後を受け、無失点リレーを完成させた。

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■新庄剛志監督（５３）のコメント
「これから温泉に行くので、選手に聞いてあげて」