高校野球
2025/06/27 21:10 NEW

北星大付が3年ぶり南大会に王手 逆転打の5番・古矢が打席で笑みを浮かべた理由とは【南大会札幌】

北星大付の5番・古矢は一回の打席に入ると、北海学園札幌の浜田投手と笑顔のやりとり=撮影・西川薫

■全国高校野球選手権南北海道大会札幌支部予選(6月27日、札幌・円山ほか)
▽Dブロック準決勝 北海学園札幌2-5北星大付

昨秋に全道8強も今春は支部で敗退

 昨秋の全道8強の北星大付が5-2で北海学園札幌を突き放し、3年ぶりの南北海道大会進出へ王手をかけた。先制された直後の一回2死一、二塁で、5番・古矢皓樹中堅手(3年)が中越えの逆転2点二塁打を放つなど2安打2打点をマーク。昨秋は8強入りも、春は支部代表決定戦で敗退。勝負弱さを克服し、春夏通じて初の甲子園へ突き進む。

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一回に逆転二塁打

北星大付の5番・古矢は一回2死一、二塁で逆転の2点適時打を放った

 

 古矢の放った大きな放物線が、追い風に乗ってぐんぐん伸びていった。一回に2者が生還する逆転二塁打。「チーム全体が、夏の初戦っていうことで緊張もあった中で、自分は2年の時から出させてもらっていたので、自分がしっかりあの流れを変えよう」と見事に主導権を引き寄せ、二回に追いつかれはしたものの勝ち越しは許さなかった。

浜田と最初で最後の対決でニヤリ ○○対決を制して塁上でドヤ顔

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