ファイターズ
2025/06/07 19:35

上川畑大悟 あわやの特大二塁打で追加点お膳立て 約2カ月ぶりの安打に「結果を残すしかない」

四回2死、右翼フェンス直撃の二塁打を放った上川畑=撮影・小田岳史

■セ・パ交流戦2回戦 日本ハム7-4DeNA(6月7日、横浜スタジアム)

再昇格後では初の快音

 日本ハムの上川畑大悟内野手(28)が「9番・二塁」で先発出場。四回の第2打席で、あわやホームランというフェンス直撃の二塁打を放った。

 1軍再昇格後初にして、4月19日のオリックス戦以来約2カ月ぶりとなる安打で追加点をお膳立て。約1カ月の2軍調整を経て帰ってきた名手が、レギュラー争いに再び名乗りを上げるべく、復調ぶりをアピールした。

当たりも展開的にも大きかった一撃

 3点リードで迎えた四回の攻撃。簡単に2アウトを取られた中で打順が回ってきた。「しっかり真っすぐをはじき返そうと思って」と、好球必打を心がけて打席に。意識した通り、DeNA先発の大貫が投じたストレートを捉えると、打球は大飛球となってライトへ。待望の今季1号かと思われたが、惜しくもボールはフェンス上段に当たり、グラウンド内へ落下した。

 「風もあったので、越えたかなと思いました」。少し悔しさをにじませていたものの、この後、五十幡の左前打で、チーム4点目のホームを踏んだ。試合の流れを大きく引き寄せる追加点を生み出すきっかけをつくり出し、チームの連敗ストップに貢献した。

四回2死、上川畑が右翼フェンス直撃の二塁打を放つ

 

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開幕後に謎の大不振 4月28日に2軍落ち

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