コンサドーレ
札幌が正式発表 馬場晴也がJ1柏へ完全移籍

4月に痛めた左太ももは順調に回復
北海道コンサドーレ札幌は7日、DF馬場晴也(23)がJ1柏レイソルに完全移籍すると発表した。東京Vの下部組織出身の馬場は、23年に札幌へ移籍。闘争心あふれるプレーとハードワークで札幌の守備を支えてきた。24年パリ五輪代表候補に選ばれるなど、世代別代表歴も豊富。柏からは昨オフも声を掛けられたが、当時は降格の責任を感じて残留を決めた経緯があった。今季はリーグ戦とカップ戦を含めて10試合に出場。4月13日に練習試合で左太ももを痛めたが、実戦復帰へ向け順調に回復している途中だった。
【馬場晴也 J1柏に完全移籍へ「自分が成長し、目標に向かうため」】
クラブを通じて、馬場は「リリースにもある通り、このたび柏レイソルに移籍することになりました。シーズン途中で移籍することとなり皆さまには、大変申し訳なく思っています。オファーを頂いた時に、すごく悩みましたがJ1でプレーをしたいという自分の気持ちが大きく移籍を決断しました。2023年に移籍してきてから、とても幸せな日々を過ごすことができました。幸せな日々を過ごすことができたのは、チームメートやスタッフ、熱いサポーターの皆さまやいつもご支援いただいているパートナー企業の皆さまのお陰です。いつかまたスタジアムでお会いできる日を心から楽しみにしています。本当にありがとうございました」とコメントした。