ファイターズ
2025/06/01 19:35

【一問一答】北山亘基 7回無失点の粘投 試合後に明かした収穫と課題

7回117球を投げて無失点の粘投を見せた北山=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ10回戦 ロッテ0-1日本ハム(6月1日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの北山亘基投手(26)が先発し、7回117球を投げて無失点の粘投を見せた。勝ち負けは付かず。試合後は取材に応じ、この日の収穫と課題を冷静に分析した。一問一答は以下の通り。

―球数を要したが、無失点で抑えた
「抜群の入りができたんですけど、ちょっと自分の感覚的にフォーム的に、もろいところが見え隠れしていたので、五回くらいになった時にどうなのかなと思った部分も正直あった。実際、そこでボールの精度が欠けている部分があったので、そこが一番の課題かなと。でも、過去こういう内容だったら試合をつくれずに終わってしまうところを、きょうは七回まで投げて最低限つくれたというところが、自分的には一番、評価できる部分かなと思う。そこは前向きに捉えて、次はもっともっとより安定した内容で、中盤のムダ球が減れば、八回、九回と行けていた内容だと思うので、そこももう一回、クリアにしていきたいと思いました」

―疲労感はあるか
「球速自体はずっと出ていましたし、球数を投げることで球威が落ちることはあまりなかった。きょうはフォーム的に途中で横振りになったというか、魅力的なボール、自分の思った軌道だったり、バッターを差し込むいいボールがちょっと減ってきた部分があった。数字で図れない要素が不安定だったので、そこが課題かなと思います」

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―その中でも粘れた要因は

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