ファイターズ
野村佑希 1日に2軍で実戦復帰 左脇腹の肉離れから回復

若き4番がついに打席へ
左脇腹の肉離れで離脱していた日本ハムの野村佑希内野手(24)が6月1日の2軍ロッテ戦(鎌ケ谷)で18日ぶりに実戦出場することが決まった。守備には就かず、DHで打席に立つ。
今季36試合で打率.291の6本塁打17打点
頼れる〝主砲〟が試合に戻ってくる。昨年11月のファンフェスで新庄監督から4番に指名されると、プロ7年目の今季は開幕から打線をけん引。開幕3試合目の西武戦では、2本塁打を含む3安打6打点と大暴れした。
その後も中心打者として奮闘し、36試合に出場して打率.291、6本塁打、17打点と結果を残していた。
鎌ケ谷で順調にリハビリ
しかし、5月14日のオリックス戦で患部に違和感を覚えた。同日中に病院で診察を受け、 左内腹斜筋の肉離れと診断された。その後は鎌ケ谷で慎重にリハビリを進め、順調に回復。ほぼ予定通りに、実戦の打席を迎えることとなった。
リーグ優勝&日本一に欠かせないピース
野村不在の期間中、チームは得点力不足に悩まされる試合もありながら、首位をキープしている。ただ、長いペナントレースはまだ前半戦。悲願のリーグ優勝、日本一へ、背番号5の力は必要不可欠だ。まずは2軍で試合勘を取り戻し、一日でも早く、みんなが待つエスコンフィールドに帰還する。