■パ・リーグ１２回戦　オリックス０－７日本ハム（５月１５日、エスコンフィールド北海道）

ワンバン投球後に初対面ハグ

　アーティスト・俳優として活躍する中島健人（３１）がオリックス戦（エスコン）の試合前に行われたファーストピッチセレモニーに登場した。中島の大ファンであることを公言する田宮裕涼捕手（２４）のミットを目がけ、ワンバウンド投球を披露。投球後には２人でハグし、多くのファンが詰めかけた場内を沸かせた。セレモニーの模様、一問一答は以下の通り。

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【投球前】

―エスコンフィールド北海道への来場は初めてか
「初めて来ました」

―来場しての感想は
「本当にとても素敵な場所で、楽しいこともいっぱいありますし、夢が詰まった場所で大興奮しています。（エスコンは）大きいですね。ここでライブとかもやってみたいなと思っちゃいました」

―北海道の好きなところは
「僕は１カ月半ぐらい帯広で暮らしていたことが。映画の撮影だったんですけど、好きなところは大地の豊かさ、過ごす方々の人柄の豊かさです」

―田宮が自身のファンということは知っていたか

「そうですね。ＳＮＳを通じて徐々に耳にして。この間、僕のライブに来ていただいて、ようやく初対面できたという」

―ファーストピッチの練習はしてきたか
「今、ライブ、全国ツアー中なんですけど、ライブのリハの休憩時間とかで、グローブとボールを持って、きょうのためにできることはしてきたので。きょう、僕を普段応援してくださっている田宮選手もいるし、良い時間をつくりたいなと思ったので。いつもは右手にハートを持って、ファンの方に投げているんですけど、きょうはボールなので、全力投球したいなと思います」

【投球後】

―投球はどうだったか
「全力投球できたので、本当に僕なりに盛り上げていけたんじゃないかなと思っていますので。皆さん、いかがでしたか？ 大丈夫でしたか？（※場内から拍手）ありがとうございます。野球初心者ですけれども、しっかりときょうはですね、試合を応援してまいりたいと思っています。よろしくお願いします」

―ファイターズ、田宮に応援メッセージを
「この間、田宮選手は僕のステージに来てくださったんですけど、きょうは田宮選手、そしてファイターズの皆さんがもう１００％輝くステージですので、輝かしい瞬間を、しっかり僕も応援していきたいと思います。頑張ってください！」

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