IS:SUE 3rdシングル「EXTREME DIAMOND」を5/21にリリース 輝き増す「異種」がテーマ

オーディション番組から誕生
4人組ガールズグループ・IS:SUEのNANO、RINO、YUUKIが5月21日にリリースする3rdシングル「EXTREME DIAMOND」のPRのため、道新スポーツ編集部を訪れた。オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から生まれ、4月25日で結成1周年を迎えた。優雅で力強いパフォーマンスを見せるIS:SUEが、2025年をさらなる飛躍の年とする。
失敗を恐れず自分自身を磨き続ける
今、輝きを放つ「異種」―。「EXTREME DIAMOND」のコンセプトだ。リーダーのNANOは「ダイヤモンドは刺激を受ければ受けるほどに輝きを増していく宝石なんですけど、私たち自身も失敗を恐れず自分自身を磨き続け、さらに輝きを増していく『異種』という事がテーマになっています」と説明した。この1年で多くの刺激を受けてきたIS:SUEにとって、ピッタリの1枚になっている。
同作には「SHINING」「NO Game Over」「Starstruck」「Love MySelf」の4曲が収録されており、その中でも「Love MySelf」はRINOが作詞した楽曲だ。「書きたいことはたくさんあふれてきたんですけど、それを歌詞に当てはめるのがちょっと難しかったです」と振り返ったが「自分の思いだったりとかが、音楽を通じて、たくさんの方々に聴いていただける機会はそうそうないと思うので、すごく貴重な経験になりました。パフォーマンスをしながらも自分が携われた曲を歌えるというのは今までにない感情だったので、すごくうれしかったです」と笑顔を見せた。
4月にサツコレ出演「すごく楽しめました」
4月26日に札幌・北海きたえーるで行われた「SAPPORO COLLECTION 2025 SPRING/SUMMER」に出演した。札幌初上陸となったIS:SUEにとっては北の大地での初パフォーマンス。NANOは「札幌の皆さんの温度感とかがどんな感じなのか、ソワソワしながらステージに上がりました」と一抹の不安はよぎったが、杞憂だった。「(ステージに)上がった瞬間にペンライトのキラキラが目に入ってきて、皆さんも盛り上がっている様子が見られて、すごく安心しました。私たちのことを初めて知った方も、もちろんいたと思うんですけど、一緒に盛り上がってくれる様子が見えて、すごく楽しめました」とオーディエンスの熱は高かった。
札幌滞在中は海鮮丼に舌鼓を打ったという。好きなネタは、NANOが「いくらとサーモン」、RINOは「いくらとえんがわ」、YUUKIは「白身系と光り物」とニッコリ。YUUKIが「(札幌は)ご飯がおいしいのはもちろん、夜景が特にすごくきれいだなと思いました」と印象を語った。さらに「お世話になったスタッフさんであったり、ちょっとした挨拶をするときもすごく温かく接してくださって、そういう人柄の温かさみたいなところも感じられて、より愛が深まりました」と話すと、NANOも「ツアーで絶対来たいです!」と再訪を熱望した。
昨年の6月19日のデビューから多忙な日々を過ごしてきた。「本当に目まぐるしく、毎日が過ぎ去っていた」(NANO)という慌ただしさだったが、その多くの経験は光を放つための研磨となった。デビュー2年目に突入する25年、それぞれが目標を掲げた。
ファンにたくさん会えるような2025年に
「今までは都内でライブをして、地方からREBORN(IS:SUEのファンネーム)の方が見に来てくれる形が多かったと思うんですけど、自分たちがツアーをして各地に会いに行くような、ファンにたくさん会えるような2025年にしたいと思っています」(NANO)
「夏のフェスに出たいというのを去年からずっと言っていて、今年はそれが叶うので、そういった場所で私たちを見つけていただいて、自分たちの単独のライブに足を運んでいただけるように、精一杯パフォーマンスしていきたいです」(RINO)
「私たちはパフォーマンスもかっこいい雰囲気のものをやることが多いので、ガールクラッシュのイメージを持っていただけることが多いんですけど、またそことは違うメンバーのキャラクターを、みんなに知っていただけるように活動できたらいいなと思っています」(YUUKI)
誰もが認めるような「異種」となるために
8月開催の夏フェス「LuckyFes'25」の出演が決まるなど、輝きはさらに増していく25年となるはずだ。誰もが認めるような「異種」となるために、2年目も走り続ける。
■「EXTREME DIAMOND」でメンバーがおすすめする楽曲
NANO「NO Game Over」
「実際のゲームの中で出てきそうなサウンド、音が使われていたり、中毒性の高い繰り返しのパートが多かったりします。曲自体も好きなんですけど、ライブで披露したときに一番お客さんと一体化して盛り上がる曲なんじゃないかなって思っているので、今からすごく楽しみです」
RINO「SHINING」
「リード曲なんですけど、今までとはまた違った強さの女性らしさがあったり、この曲は私たちが1stシングル、2ndシングルと重ねてきたからこそ、歌うことができる歌詞、パフォーマンスになっているので、そういった力強さに注目してほしいなと思います」
YUUKI「Starstruck」
「今までにない声色で歌い上げている曲で、私たちの新しい一面に注目していただきたいです。また初めて英語と韓国語と日本語の3言語が組み込まれている楽曲になっていて、特に韓国語がポイント使いされているところが、すごくかわいく聴こえると思うので、そういったところにも注目していただけたらなと思います」
■プロフィール IS:SUE(いっしゅ)日本エンターテイメント界において過去最大級の番組制作規模となったサバイバルオーディション番組、初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から生まれた。24年、RIN、NANO、YUUKI、RINOによる4人組ガールズグループとして、LAPONE GIRLSからデビュー。幾多の試練を経験し、その中で生まれた互いのつながり。世界へとつながる、かつてないNEW HEROの誕生。 グループ名には「常に注目や話題性(ISSUE)を持って人々を魅了する、魅力的で〝異種〟な存在」という意味が込められている。24年6月19日にリリースしたデビューシングル「1st IS:SUE」は初登場にして、オリコン週間シングルランキング、BillboardJAPAN Top Singles Sales、オリコン週間合算シングルランキング(いずれも7月1日付)にて堂々の1位を獲得。同年11月には2ndシングル「Welcome Strangers~2nd IS:SUE~」をリリースし、多くのメディア露出に加え大型フェス出演も果たす。パワフルさと気品さを併せ持ったパフォーマンスが魅力で、SNS総フォロワー数はすでに111万人を超え多方面から強い支持を得ている。