コンサドーレ
2025/04/20 19:00

《藤枝戦後》取られたら取り返せばいい。それが俺たちのサッカーと伝えました

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■J2第10節 札幌2-1藤枝(4月20日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)

ー試合を振り返って
「前節ふがいない戦いをしてここ(札幌)に帰ってきて、前々節の試合を引き継げるかどうか重要な試合だった。サポーターの皆さんの力を借りて勝つことができて、また次に進むことができる。展開は思い描いたものではなかったが、先制されてから粘り強く戦って勝利した。シーズンの中ではチームを強くする上で重要な勝ち方だと思っている。これでより強固になるところがあると思っています」

【田中克幸 直接FKで値千金の同点弾「攻撃の中心として信頼される選手に」】

ースタメンの配置が大きく変わった。狙いは
「今回はこれまでで1番悩みました。馬場がいなくなったところで最初の2日間のトレーニングは、同じ仕組みの中に選手を当てはめてた。スタメン組のトレーニングは悪くなくて、コーチ陣も誰も悪い印象を抱いてなかった。ただ、僕の中では何となくしっくり来ない感じがあった。そこから一晩中考えて結論が出たのは翌朝、練習場に着いてから。開幕からチームを見て、3バックではまることは難しいと思っていた。きょうのやり方に至るまで少し時間が掛かったが、いろいろな選手のコンディションが揃ってきた。最初から自分の頭の片隅にアイデアはあったが、1番は青木のボランチです。彼は今28歳。彼とはいろいろな話をしましたし、選手のキャリアとしてはこれから円熟期に入るタイミング。彼は戦術理解、サッカー理解が非常に高い。その中でサイドに張ってプレーすると関わりが低くなる。指示も声が通りづらい。今年、開幕してからボランチのところでゲームをつくれていなかった。そこに青木をはめるアイデアはあったが、ここで思い切るか一晩中考えてました。そこから最終的に田中克幸をトップ下で使うアイデアも決まった。そうなるとアンカーは(西野)奨太。左CBに左利きの高嶺を使えば配球ができる。全体のパズルが自分の中ではまった感触があったので、選手はえっ?と思ったかもしれませんが、変えました」

【3試合連続スタメンの西野奨太 アンカーとして攻守を後押し】

ー勝ち越し直前に金健熙が準備していた。バカヨコと交代を考えていたか

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