日本ハムからドラフト1位指名を受けた福岡大大濠高の柴田獅子投手(18)が8日、エスコンフィールドで行われた「2024年度 新入団選手ウエルカムイベント」に出席し、抱負を語った。背番号は「31」に決定。一問一答は以下の通り。
―ウエルカムイベントを終えた感想は
「ファンの方がものすごく多いなと思いました。北海道はすごく寒いんですけど、温かい視線で見守ってくれていたので、楽しかったです」
―日本ハムファンの印象は
「新庄監督もそうですけど楽しそうで、ファンも楽しそうだという印象が残りました」
―新庄監督の印象は
「もともとテレビで拝見していたんですけど、ずっとテレビの人だと思っていたので、こんなに身近に新庄監督がいることをうれしく思っています。そういうファイターズでプレーすることができるので、うれしいです」
―新庄監督と話して、印象に残ったことは
「来年から使って良いかと聞かれたのが、自分の中ではうれしく思いました。しっかりとケガをしない体をつくらないといけない。できるだけ早く1軍に上がりたい」
―7年後にはメジャーという新庄監督の発言もあった。メジャーへの気持ちは
「強くあります。自分自身は野球が大好きなので、レベルが高いところで野球をやりたいなという思いがある。ダルビッシュ選手だったり、大谷選手だったり、ファイターズもですけど、レベルが高い選手ばかりなのですごくワクワクしています」
―来季への抱負を
「野球が大好きなので、ファイターズファンの皆さんと一緒にプロ野球を楽しんでいけたら。一緒に頑張っていきたいです」
―メジャーには打者、投手どちらで挑戦したいか
「本当にどっちも挑戦したい。野球自体を楽しみたい。できるだけの可能性、自分の可能性を引き出したいし、引き出してもらいたい」
―4番打者になるなら、どんな4番か
「打者はホームラン。ホームランが一番楽しい。ホームランを打つならば4番かな」
―31番の感想は
「いずれは背番号を小さくしていきたい。活躍してから、という感じです」
―新庄監督に直接会ってどう感じたか
「きのう初めてお会いしたんですけど、、もう本当に登場から鳥肌が立ちました」
―会食でどんな話をしたか
「いろいろなことを話していたので、緊張しすぎてあんま覚えてないですけど、これから自分が投打のどちらともいくのか、それともどちらかになるのかは、これから見極めて一緒に考えていきたいと言っていました」
―柴田からは感謝を伝えたと
「そうです。ドラフト会議の日に、自分のくじを引いていただいたので、本当にありがとうございましたと伝えました」
―それに対して新庄監督の反応は
「(夏の福岡県決勝で対戦した新庄監督の母校でもある)西日本短大付戦を見て、自分の1打席目の2スイングで決めたって言っていました」
―地元の話をしたか
「しましたね。高校とかの。自分の実家が福岡県の飯塚市というところなんですけど、新庄監督の実家がどこなのかというような感じで話をしました」
―メジャーに行く夢を持っている
「そうですね。やっぱりレベルが高いところで野球がしたいので。本当にメジャーを見据えてはいるんですけど、先の話なので、まずは近いところから。まず1軍でプレーしたいなと思っています」
―二刀流ではなく、柴田獅子でと言われることにうれしさは
「ダルビッシュ選手と大谷選手がいて、ファイターズには本当にレジェンドの人たちがたくさんいる。僕もあの方たちに続く3人目というか、そういう名前を刻められたらいいなと思います」
―背番号31の印象は
「自分としてはものすごく気に入っている。1番が入っているので、ファイターズの伝統を継ぎたいじゃないですけど、(十の位を3、2、1と)小さくしていきたいと思ってますね」
―ユニホームに袖を通した感想は?
「この長いズボンは初めてなんですけど、今はとてもでかいなと思います。初々しいと思いました」
―新庄監督はおしゃれにこだわる。自分のおしゃれ度は
「自分はあんまりそっちの方に興味はなかったので、ちょっと後で聞いてきます。アドバイスをもらいます」
―キャンプは2軍スタートになる可能性もあるが、1軍に早く上がりたい気持ちは
「エスコンでやりたいです。早く(試合に)出たいです。でもけがをしてはいけないので、長く野球を続けるためには体をつくらなきゃいけない。できるだけ早くここで活躍する姿をファンの皆さんに見ていただきたいので、頑張っていきたい」
―願わくば、キャンプから1軍に行きたい
「そうですね。はい」
―大渕スカウト部長は、いずれ登録名をレオにと
「そうですね、愛称で呼ばれたいという気持ちは自分の中にもあります。大渕さんにもあるみたいなので、そこは本当にファンの方に愛される選手になりたいという意味で、レオで」
―漢字がいいか
「漢字だと多分、読める人が少ない。ローマ字できます」
―REOで
「RかLか…どちらでもいいかなと」
―自主トレの状況は
「ずっとやっていて、高校の練習にも今参加しています」
―ブルペンは
「ちょくちょく、週1ぐらいで入っています」
―新人合同自主トレが1月から始まる。そこでもブルペンに入るイメージか
「そうですね。まずはどういうスタイルで練習するか、ほ栗山CBOとも話をしながら決めていく。早く1月になってほしい」
―投打の配分は今後また詰めていく
「そうですね。はい。外野を守るのか。内野を守るのか。それともピッチャーだけか。DHか。本当に楽しみです」
―内野はどこを守るか
「今、ショートを練習しています」
―捕手以外は全部できるか
「はい。キャッチャー以外は」
―グラブは
「買っています。もう一回一回ベンチに戻って。サード、ショートは多分一緒だと思う。外野と内野とピッチャー用ですね」
―ファーストミットは
「ないです」
―小学校の時のポジションは
「小学校はショート兼ピッチャーでした。キャッチャーもやっていました。もうできないです」
―中学は
「中学はピッチャー兼サード、ショート、ファースト。ショートが少しで、あと外野です」
―高校は
「外野、ファースト、ピッチャーです」