コンサドーレ
《平川弘のCool Eye》セビージャ戦がなくなったことで吉と出るか凶と出るか―
好調を維持するU―23日本代表
パリ五輪が開幕し、サッカー男子の日本チームは好調を維持している。パラグアイに5-0、マリに1-0と早々に予選リーグ突破を決めた。今回の日本はオーバーエージ枠を使っていない。招集が難しかったこともあるのだろうが、オーバーエージを使ってバランスが崩れるより、そのまま行った方がチームとして戦えると判断したのだと思う。
FW細谷の働き
初戦のパラグアイ戦では、相手が1人退場となって数的優位となる幸運もあり、良いスタートを切れた。マリ戦はかなり押し込まれたが、我慢して勝負所を仕留めるしたたかさを見せた。2戦通じて得点はないが、トップのFW細谷が前線で起点となり、素晴らしい働きをしている。
オーバーエージで誰かFWを入れていたら細谷の良さが出なかったかもしれない。ただ、決勝トーナメントではレベルも上がり、最後は個の力で状況を打開しなければならない場面が出てくる。そこで細谷がどれだけできるか真価を問われることになるだろう。