《SHINJOの信条》あしたは応援してください。マジで頼みます。マジで、マジで
■パ・リーグ３回戦 ソフトバンク１－５日本ハム（４月１６日、エスコンフィールド北海道）
―（試合後自ら）
「よっしゃあ！ １戦目勝って、本当にあしたが大事ね。あれだけメンバーが整ったチームに勝つと楽しいし、うれしさ倍ですね」
―咳が出ているが、叫びすぎか
「そう。山崎くんが投げて、伏見くんが打つというゲームでね。テンポが良いし、野手も守りやすいですよね。テンポが良いと、取れる場面で点を取れる。そういう流れをつくってくれたのが山崎くんでしたね。１番の郡司くんはチャンスに強いですし、頼もしいですね」
―郡司の１番構想はキャンプ中にも話していた
「言っていたでしょ。うん。そんなに足は速くないですけど、好きなんですよ。好きなんですよね～。いい場面で回ってくるし、そこで結果を出してくれてね。応えてくれていますね」
―マルティネスも調子が上がってきた
「きょうの最終打席。変化球をライトにファウルしたときに『このファウルでつかんだんじゃない？』っていう話をしていた。それでセンターオーバー。ああいう、ちょっとした間。ファウルにはなりましたけど、あの間がきっかけで（状態が）上がる選手って多い。あしたから、また楽しみな打席が見られるかな。あとはレイエスも。彼が打てないのはボール球に手を出しているから。届かないところを振っている。２打席目の三振。あそこを見逃せば、甘いボールが来る。あそこを我慢して止まってくれたら、必ず結果が出てくると思う。期待しています」
―スティーブンソンは
「う～ん…。まあ精神的なものでしょうね。余裕が見えないというか」
―郡司は中軸に置きたくなる
「そう、そう。でもあえて（打順を）変えてないんですよね。本当は５、６番が一番合っているかな？ という気持ちはあるんですけど。この前の熊本でも１番で、有原くんのときに勝っていた。その流れは続けたいなと思いました」
―松本剛はあす以降出られるか
「いや～。フリーバッティングでは、この２年間で見たことのないホームランを打っていましたけど（笑）。うそやん？ こんな飛ぶんだ、っていうホームランを打っていた。そんなに振らなくてもいいよ、って思ってました。あまり（出場間隔が）空きすぎると、今度は試合勘がなくなってくる。あした出られるのであれば、本人と確認をして、出てもらえたらうれしいですね」
―痛みは背中から脇腹の方に移ってきた
「（自分は）脇腹を痛めたことがないので分からないですけど、バットを引っ張ってくる場所なので、怖さはあるんじゃないですかね。そういうときこそ左肩を開かず止めて、相手ピッチャーのボールのスピードを利用して、ヘッドの重たい部分でパーンってね。逆にきっかけをつかめるんじゃないかなとも思う。ちょっと、あした確認してからですね」
―しばらく勝率５割前後でいきたいか
「いや、もう５割とかじゃないです。１試合１試合、みんなで勝つという気持ちが強いので」
―４カード連続で初戦を取っている
「そう。本当にあした、何としてでも取りたいですね」
―福島が先発
「そう！ 楽しみですね」
―本人は頑張ってと言われたと話していた
「俺、頑張れって言わないですよ。楽しみなさいねって。投げて、経験させたいピッチャーの一人なので。球数的にはそんなに多くは投げさせたくないと思っています。角度のある球を、普通にブルペンで投げているイメージで投げてくれたら、ファウルが取れますよ。あとはもう、１軍の舞台に強い子なのか。それだけです」
―２軍戦では７２球投げていた
「じゃあ７２球でいいんじゃない？（笑）。７２球で代えます」
―五回がメドか
「７０球をメドに。最初ですから、多分飛ばすと思うんですよ。そんなに調整しては投げられないと思うので、次のピッチャーの準備をさせる予定でいます。データがないので、誰と相性が良いのか悪いのか（分からない）。あしたは応援してください。あしたはマジで頼みます。マジで、マジで」
