ファイターズ
2024/04/08 20:30

清水優心が2軍戦で決勝二塁打「ふて腐れていたら、マイナスになるだけ」

七回2死三塁、決勝の左翼越え適時二塁打を放った清水=撮影・近藤裕介

■イースタン・リーグ4回戦 楽天5-9日本ハム(4月8日、鎌ケ谷スタジアム)

「5番・捕手」でフル出場 1球で仕留められたのは良かった

 日の当たらない場所にいても、やるべきことは変わらない。日本ハムの清水優心捕手(27)が、「5番・捕手」でフル出場し、七回に決勝の適時二塁打を放った。直前に2点ビハインドから同点に追いつき、なおも2死三塁の好機で打席に立つと、楽天の4番手・宮森のカーブを狙い撃ち。快音を響かせ飛び出した打球は、あっという間に左翼の頭上を越えていった。

 「狙っていた球が来て、それを1球で仕留められたのは良かったです。打席に立てば、ファームでも1軍でも関係ない。ああいうチャンスで、積極的にいけたのは良かったと思いますし、みんながつないで同点に追いついてくれたので、何とか1本出て良かったです」

年齢的に内容もこだわらないと

 前日7日には2号ソロをかっ飛ばし、この日は5打数2安打1打点。ここまで2軍で13試合に出場し、打率.326、2本塁打、7打点と好調をキープしている。 「状態は良いとは思います。結果も大事ですけど、内容にもこだわっていかないといけない年齢。キャッチャー以外でも出させてもらって、打席ももらっているので、その中でしっかり、内容にこだわっていけたら」と高みを見据えた。

「やっぱり、一緒ぐらいだったら若い子を使う」

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