コンサドーレ
2024/03/29 19:30

DF岡村大八が神戸FW大迫とのバトル制して札幌に今季初勝利もたらす(予想スタメン付き)

ボール回し中に笑顔を見せるDF岡村(右から2人目)=撮影・工藤友揮

■3月29日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 北海道コンサドーレ札幌は30日のアウェー神戸戦(ノエスタ、午後2時キックオフ)に向けてミーティングを行った後、ボール回しなどで最終調整。練習後、試合に臨むメンバーたちは敵地へと向かった。

 開幕から5試合連続でのスタメン出場が濃厚な札幌の守備の要・DF岡村大八(27)に今節の試合で課せられるミッションは、昨年のJ1でMVPと得点王の2冠に輝いたFW大迫勇也(33)を中心とする神戸攻撃陣から札幌ゴールを守り抜くこと。使命を全うした先には、待望の今季初勝利が待ち構えている。

足の裏でボールを収めるDF岡村(中央)

 

26日のミーティングで球際や攻守の切り替えを反省

 神戸戦に向けてトレーニングを再開した26日、全体練習終了後としては異例のチームミーティングが行われた。岡村は「もう一回原点に立ち返って。球際や(攻守の)切り替えのところが2年前、3年前に比べ、今年は落ちてきていると言われたのた。もう一回そこを上げていこうという話をしました」と、今季まだ勝利がない状況と、ここまでのプレーぶりをチーム全員で反省したことを明かす。

 「そこでも再確認しましたけど『うちのやり方はこう』というところをサポーターの皆さんに、もう一度わかってもらえるような試合を見せたい。マンツーマンで行って、切り替えのところを早くしてのカウンターだったり、ビルドアップでボールしっかり繋いでサイドや中央から崩したりというところを見せて、今季初勝利を目指したい」と、自分たちのサッカーを見つめ直し、チームとしての共通意識を全員で共有して敵地での戦いに挑む。

元日本代表のFW大迫勇也を警戒

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